現地コラム

COLUMN

西表島のレンタカー事情 

2020-01-22 12:30

レンタカー事情

レンタカーの必要性

沖縄県内の八重山諸島に位置する人気観光地、西表島。

本島に次いで県内二番目の面積を誇る西表島を効率的に観光するためには、レンタカーの利用が欠かせません。
というのも、人気スポットである西表島は、観光シーズンに多くの観光客でひしめき合ってしまう環境です。

人出の多さに対して島の外周道路に沿って移動できる唯一の公共交通機関であるバスは、1日4本とかなり少なく、移動手段に困る場所でもあります。
タクシーもありますが、観光タクシーのため料金設定は若干高め。

旅行期間中の全ての移動をタクシーで賄おうとすれば、予想外の出費につながります。

そんな事態に陥ってしまわないためにレンタカーは必要不可欠なのですが、上でも述べた通り繁忙期の西表島は観光客で混然とします。

レンタカーも争奪戦となってしまいますので、早めの予約が吉といえるでしょう。

基本的には、WEB予約を三か月前から受け付けている業者が多いため、旅行スケジュールが定まり次第、できるだけ早く予約をしてしまうことがレンタカー確保のポイントです。

繁忙期は、電話が繋がらないケースもあるため、WEBで確実に予約を済ませてしまうのもオススメですよ。

 

レンタカーの営業所を決めるポイント

西表島は、九割以上の面積が亜熱帯のジャングルに覆われた離島です。

このジャングルはユネスコから世界自然遺産の候補地として指定を受けているほど、世界的に見ても貴重な大自然であるため開拓が行われておらず、島には空港がありません。

そのため、西表島にアクセスするためには同じ八重山諸島にある石垣空港へ一旦飛び、そこから高速船で移動する必要があるのです。

 

さて、そんな高速船が寄港する港が西表島には二ヶ所あります。

島の北部に位置する上原港は島西部を中心としたエリアの観光に適しており、南部の大原港からは東部エリアへの観光に赴きやすい立地となっています。

どちらを利用するかは観光プランによって変わってきますが、いずれの港を利用するにせよ、まずは港の近辺でレンタカーの営業所を探すのが効率的です。

港の周辺にはさまざまな業者が営業所を構えていますが、近いとはいえ旅行の荷物を抱えて歩いていくには少し距離があるところが大半。

そのため、多くの営業所では港まで迎えに来てくれるサービスを行っているため、ここで滞りなく迎えに来てもらうためにも観光シーズン外での予約をしっかり活用したいところです。
注意しておきたい点として、西表島の近海は冬場になると北風が強く海が荒れ、北寄りの上原航路は欠航となることが多々あります。

冬の旅行に赴く場合は、しっかりと運航予定を確認することで、いざ欠航となってしまった際にレンタカーショップとの連絡に齟齬が出ないよう気を付けましょう。

なので、行きたいスポットが島の北から西にかけてのエリアに集中しているというケースでない限り、冬場の来訪時は大原港を利用するのが賢明かもしれません。
上で述べたように基本的にはweb予約が確実でオススメですが、電話で予約したい際には下記の情報が必要なため、滞りなく受付を済ませられるよう準備しておきましょう。

 

①日帰りの場合は乗船時間

②配車・迎えが必要か

③利用人数

④車種

⑤貸出と返却の日時

⑥代表者の名前と電話番号

⑦免許証

⑧チャイルドシートが必要な場合はその旨

 

必ずチェックするようにしてください。

情報が漏れるとレンタルできない場合があるため、最新の注意を払いましょう。

 

西表島のおすすめレンタカー

西表島に多数あるレンタカー業者の中から、特に各種サービスが整っていて利用しやすい業者をご紹介させていただきます。

港別にピックアップしているため、特にレンタル先にこだわりがない方は下記の中から選ぶことで、円滑にレンタルを行えるでしょう。

 

◼︎島東部(大原港付近)のレンタカー

・やまねこレンタカー

電話番号: 0980-85-5111

ネット予約可

ウリ: 所有台数ナンバー1

アクセス: 沖縄県八重山郡竹富町南風見201-109

営業時間 : 8:00~18:00

 

・オリックスレンタカー

電話番号: 0980-85-5888

ネット予約可

アクセス: 沖縄県八重山郡竹富町南風見201-204

営業時間: 8:00~18:00

 

・ティンクレンタカー

電話番号: 0980-85-5657

ウリ: レンタバイク有

アクセス: 沖縄県八重山郡竹富町南風見203

営業時間: 8:00~18:00

 

◼︎島西部(上原港付近)のレンタカー

・やまねこレンタカー

電話番号: 0980-85-6111

ネット予約可

アクセス: 沖縄県八重山郡竹富町上原984-57

営業時間 : 8:00~18:00

 

・大自然レンタカー

電話番号: 0980-85-6752

ウリ: レンタバイク有

アクセス: 沖縄県八重山郡竹富町字上原10-448

ゴールデンウィーク、夏季(7月~8月)は民宿 さわやか荘に宿泊の方のみ予約可

 

・アイランドサービス空海

電話番号:0980-85-6290

ウリ: 西部地区(白浜~船浦)内は送迎有

11月~3月(12/25~1/5,3/25~3/31は除く)のみ大原港乗捨てO.K!

アクセス: 沖縄県八重山郡竹富町字西表934

営業時間8:00〜20:00

 

西表島の給油スポット

こちらは西表島給油スポットと有名な観光スポットをプロットしたものです。

給油スポットをしっかりチェックして、いろんな観光スポットを回りましょう!

 

〈地図に給油スポットと有名な観光スポットをプロットした図〉

 

ここは行くべきおすすめスポット

さて、レンタカーの用意が万全なら次に気になるのはドライブで向かう観光スポット。

西表島は国内屈指の観光地であり目移りしてしまうほど見所に溢れた島ですが、その中でもオススメ度の高いスポットを選りすぐらせていただきましたので、ぜひ参考にしてください。

 

①仲間川

 

仲間川

 

西表島の特徴の一つと言えるのがマングローブ林です。

マングローブといえば沖縄のあちこちに生えている南国を代表する植物ですが、西表島はその中でも特筆すべきマングローブの島と言えます。

そんなマングローブを大量に目にすることができるのが、島内東部を流れている仲間川。

この川におけるマングローブ林の面積は実に108haにも及ぶとされていて、なんと日本に植生するマングローブ林のうち25%が仲間川に生育していると言われているのです。

SUPやカヌーを用いたマングローブクルージングなどのアクティビティが盛んに行われていて、干潟や汽水域など、それぞれの環境でさまざまな生き物を見ることもできますよ。

 

②ユツン川

ユツン川は仲間川に比べて全長は短いのですが、非常に緑の濃いマングローブ林が茂っています。

広大な干潟を抜けてジャングルの中をトレッキングし、上流へ向かっていくと目の前に現れるのがユツンの三段滝。

名前通り三段に分かれている滝は、迫力のある流れで西表島の自然の素晴らしさを体感させてくれます。

また、この川は標高が高い位置にあり景色もよく、広い眺望を味わうことができるため、非常に満足度の高いスポットです。

 

③由布島

 

水牛車

 

西表島に来たのならマストとも言える定番の観光スポットが由布島です。

由布島があるのは、西表島から浅瀬でわずか400mを隔てただけの位置。

目と鼻の先に隣接した距離感ですので、飛行機や船ではなく水牛が牽引してくれる水牛車で向かうことができます。

のんびりとした水牛車での移動は、およそ30分が目安となっており、移動中には御者を務めるオジイ(おじさん)たちが各々三線や民謡といったサービスで楽しませてくれるでしょう。

島は全体が亜熱帯植物園として整備されており、1996年に島を襲った巨大台風からの復興を目指してコツコツと植えられた南国の植物たちが美しい姿を見せてくれています。

ヤシの木は、約20種類にも及ぶさまざまな種類が植えられて南国旅情たっぷりの並木道を成しており、ハイビスカスやブーゲンビレアといった亜熱帯の花々が咲き誇った様はSNS映え抜群です。

島で大切にされている水牛たちがリラックスした姿を見せてくれる水牛池も必見ですが、日本最大級の蝶オオゴマダラがひらひらと飛び交う様子も魅力的です。

 

また、黒糖、春うこん、泡盛など、島ならではの素材を使ったジェラートやこだわりのスペシャルティコーヒーを提供している由布島茶屋でグルメを楽しめる点も見逃せません。

西表島の水牛車乗り場近くには駐車場も備えられているため、そこにレンタカーを停めて水牛車へ乗り換えるルートがオススメです!

 

④バラス島
バラス島

 

西表島で最もフォトジェニックなスポットとして挙げられるのが、サンゴの破片だけで構成された奇跡の島ことバラス島です。

バラス島の面積は徒歩数分で回れてしまう程度の狭さで、満潮の時間になれば島全体が海の中へと沈んでしまうため、訪れられる時間が限られています。

それでもこの島が多くの人々を惹きつけてやまないのは、とにかくその圧倒的な美しさ。

サンゴは割れて破片になると石灰質によって真っ白に染まる性質を持っており、それが積み重なったバラス島も島そのものが純白の浜辺なのです。

青い海と白い島のコントラストは、まさに絶景!

昔からCMやPVなどの撮影地、また結婚式用のフォトスポットとして有名な場所ではあったのですが、近年はSNS映えするということでより人気が高まっています。

Instagramなどを利用されている方には、特にオススメしたいスポットです!

 

⑤マリュドゥの滝

 

マリユドゥの滝

 

マリュドゥの滝は日本の滝100選に選ばれている名所で、数多くの滝が見所となっている西表島の中でも、特にその美しさに定評があります。

観光地として人気の浦内川の上流に位置しており、その丸い滝つぼにたっぷりの水流が注ぎ込む光景はなかなかの迫力。

また、滝の水が噴出している周辺にはシダが群生しており、他の滝とは一味違う、より森林然とした独特の雰囲気が漂っています。

すぐ近くには「神の座」という意味の名を持つ聖地カンピレーの滝もありますので、二つの滝を見比べてみるのも面白いかもしれません!

 

⑥ピナイサーラの滝

 

ピナイサーラの滝

 

もう一つ滝をご紹介させていただきましょう。

ピナイサーラの滝は、西表島のみならず沖縄県全体で見て随一となる約54mの落差を誇っており、轟々と流れ落ちる滝は大自然の力を感じさせてくれます。
ピナイサーラとは”顎髭が下がったもの”という意味であり、長く繋がる滝水のビジュアルから、そのような名前が付けられました。

間近に寄って眺めてみれば、そのネーミングにも納得できる景色が広がっています。

この滝へはカヌーなどに乗って向かうアクティビティが定番で、道中も一瞬たりとも飽きさせない西表島の自然を目一杯楽しめますよ。

ユニークな名称を持つ巨大な滝を訪れてみませんか?

 

⑦西表島野生生物センター
西表野生生物保護センター

 

最後にご紹介するスポットは、西表島野生生物センターです。

こちらのセンターでは、西表島やそこに生息する生き物に関する資料や剥製などが展示されており、西表島について詳しく知ることができます。

特別天然記念物のイリオモテヤマネコをはじめ、世界的に見ても稀少な生物たちの知識を得られる貴重な施設です。

 

大人が訪れても楽しめますが、お子様連れの旅行であればお子様が色々な生き物に関心を持ってワクワクすること間違いなしです。
土地の生き物の知識があれば、西表島観光にグッと深みが増しますので、旅行日程の最初にここに寄ってみるのも有りかもしれませんね!

 

さいごに

西表島のレンタカー事情をご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

西表島では、レンタカーが必要不可欠だとご理解いただけたと思います。

西表島観光とレンタカーは、切っても切れない関係と言ってしまっても過言ではないのですが、島が繁忙期となる夏場はレンタカーを確保できなかったというケースが多々あります。

事前に旅行プランを立てることで早めの予約を心がけ、ぜひレンタカーで素敵な西表島旅行を堪能してください!

最後までお読みいただきありがとうございました。