西表島の醍醐味は日中だけでなく夜のアクティビティにもあります。
西表島の夜行性の生物が活動する時間帯にライトひとつでジャングルを散策するのは特別な思い出になるはずです!
特にお子様にも大人気のプランとなっており、夏休みの自由研究などに使われるお客様も!
生物以外にも空を見上げると満点の星空や月を観察することができます。
八重山諸島の星空は別格と言われており、その中でも西表島は特に星空が綺麗な島なのです!
石垣島の人口約5万人に対して、西表島は約3千人。
星空を眺めるのに邪魔になる街明かりは西表島のほうが圧倒的に少ないのです。
西表島に宿泊するなら夜の時間もしっかり楽しみたいですよね!
選択肢のひとつとしてナイトツアーを候補にしてみてはいかがでしょうか。
魅力をたっぷりとお伝えしていきます!
西表島のナイトツアーでは、満点の星空だけでなく、夜行性の生き物たちに出会うことができます。
島特有の豊かな自然環境には、ヤエヤマオオコウモリやリュウキュウコノハズクをはじめ、南の島特有のヤシガニなど珍しい動物が生息しています。
暗闇の中でしか活動しない生き物たちの姿を観察できるのは貴重な体験ですね!
豊かな自然に囲まれた西表島は、特有の生態系を持つため、珍しい動植物が数多く生息しています。
ナイトツアーで出会える代表的な生き物たちをご紹介します。
まず最初に紹介するのがヤシガニです。
ヤシガニは世界最大の陸上で生活する節足動物であり、実はオカヤドカリの仲間です!
高温多湿な場所でしか生活ができないため、西表島に訪れた際にはぜひ見ておきたい生き物ですね!
沖縄といえば、ハブを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
サキシマハブは西表島に生息している唯一のハブです!
性格はすごくおとなしいので、見かけても刺激しないようにしましょう。
リュウキュウコノハズは全長20cmから25cmほどの小柄なフクロウです。
人間の何倍も目が良いので、小さい虫なども見つけることができるのです。
鳴き声がオスとメスで違い、オスは「コホッコホッ」メスは「ニャー」と鳴き、鳴き声はよく聞くのですが、姿を見ることはなかなかできないレアな生き物です。
ヤエヤマオオコウモリは羽を広げれば体長1mを超える大きなコウモリです。
フルーツバットとも言われており、パパイヤや島バナナなどを食べて生きています。
大きさで怖がってしまう人もいますが、人間に害を及ぼすことはなく安全な生き物です。
ナイトツアーに参加される方で一番多い質問が「イリオモテヤマネコは見られますか?」です。
結論から申しますとなかなか見ることができません。長年西表島に住んでいるツアーガイドでも見たことがないほどです。
なのでもし一回の旅行で見られたらスペシャルラッキーです!さらにヤマネコは夜行性なので日中の活動だけだと見られる可能性は極端に減ります。
一年を通して虫刺されの可能性があるので、長袖、長ズボンがあると安心です!
西表島は一年のうち、半分が雨です。
急なスコールも考えられますので、ツアー以外でも外に出る時は急なスコール対策は行いましょう!
日中に比べ、暑さは和らぐものの、日によってはかなり暑く、汗もかきます。
熱中症対策はしっかり行いましょう!
西表島には、通年で開催しているジャングルナイトツアーの他に、季節限定のツアーも行っています。
季節限定ですので、シーズンになると、たくさんのお客様が西表島を訪れます。
ぜひ季節限定の西表島の景色を楽しんでみてください!
ジャングルナイトツアーでは、ジャングルの中をライト一本で冒険します!
西表島ならではの、生き物探しや、星空鑑賞など盛りだくさん!
シーズン関係なく、一年中楽しんでいただけるアクティビティです!
サガリバナは一夜咲のお花で、「幻の花」と呼ばれています。
開花する季節も、6月から8月の約3ヶ月間と短いのも、サガリバナの特徴ですね
サガリバナのシーズンになると、ジャングルが甘い香りに包まれるのでぜひツアーに参加してみてください!
ヤエヤマヒメボタルは西表島と石垣島しか観られない日本最小の蛍です。
この蛍の特徴は一か所に沢山の蛍が集まりチカチカ光るため天然のイルミネーションと呼ばれています。
非常に強い光を放つために寿命は非常に短く2週間程の命と言われており、4月~5月までしか観られない限定のツアーです。
西表島は星空保護区にも認定されるほど星空が綺麗な場所です!
夜の生物を探したり、天気が良ければ星空を観に行き流れ星や人工衛星も観ることができます!
ぜひ西表島にご宿泊される際には、ナイトツアーに参加してみてください!
ガイドさんも西表島について詳しくてとても楽しむことができました!
ありがとうございます