現地コラム

COLUMN

西表島の梅雨シーズンに亜熱帯スコールを体感

2021-01-13 03:37

西表島はどこにあるの?

西表島ジャングル
西表島は石垣島、竹富島、波照間島、鳩間島、黒島、小浜島などともに八重山諸島を構成する島の一つで、沖縄県の中でも本島の次に大きな島です。
また、沖縄本島よりも台湾の方がはるかに近く、台湾の国境近くに島があります。
西表島には飛行場がないので、石垣島まで飛行機で行くことになるでしょう。
多くの航路がありますが、東京、大阪、名古屋は直行便があり、那覇経由でも行くことが出来ます。
また、石垣島港離島ターミナルからフェリーに乗って約50分程で到着するでしょう。

西表島の気候

西表島 リバーカヤック
西表島の気候の特徴は、亜熱帯気候に属するため降雨量は年間2200mmと非常に多く、年間平均湿度は82%と非常に高いです。
島の中央は真夏でも雲がかかっていることも多く、沖縄県下でも有数の滝や川があり、雨が西表島の恵みをもたらしています。
夏場は湿度が高い為、風のないジャングルだと、じめじめしてとても暑く感じるでしょう。
冬は大陸からの高気圧の影響で北東の風が強くなりますので、注意が必要です。
平均気温は、低い月で18度ほど、高い月で29度ほど、年間降水量は5月、6月の梅雨期と8月~10月の台風襲来のシーズンに雨が多くなります。
年間を通して温暖ではありますが、立地上台風がよく通ることが難点でしょう。

西表島の梅雨

スコールと呼ばれている、亜熱帯特有のバケツをひっくりかえしたような豪雨があります。
ただ、本州の梅雨と違って雨の日が何日も続くということはなく、雨の日かと思えば、からっと晴れてしまうこともあるので、観光に適さないほどの雨が降る事はないでしょう。
また、毎年雨の多い時期は変化するので、同じ月であってもその年により梅雨であったり、ずっと曇天だったりすることもあります。

時期は?

西表島の梅雨入りはゴールデンウィークの終わり頃で、梅雨明けは6月中旬前後くらいです。
梅雨以外では、季節の変わり目の10月に雨が多いでしょう。
沖縄本島より7日~10日程早く、北海道と比べると、約1か月早く梅雨入りします。
西表島に近づく台風は多い年で5〜6回にもなるので、西表島旅行を計画する場合は、こまめに天気予報や台風情報を確認するようにしましょう。

梅雨明けから西表島旅行のベストシーズン!

クーラの滝
西表島は日本でも最も早い梅雨明けをするのが特徴です。
そして、西表島にはそれぞれの季節によって体験出来る事が違うので、一概にベストシーズンを決めるのは難しいでしょう。
このように、西表島は年中楽しめる観光地です。
ただ、気候・海況等全てにおいて最も好まれているのが、梅雨明けから7月中旬までといわれています。
西表島の1年を通しても、上記が最も良い季節になるといえます。
また、夏休みなどの大勢人が集まる繁忙期でもないので、人も比較的少なく、旅費も抑えられます。
この時期は天候も安定しているので、まさに夏の西表島が味わえるのではないでしょうか。
ぜひ、この時期の西表島を体験してみてください。

梅雨の時期に比較的楽しめるアクティビティ

梅雨ということもあり、6月上旬は旅行を計画しなかったり、旅行をしても参加するツアーが中止になったりすることがあります。
そのため、する事がない、部屋に閉じこもるしかない・・なんていう事もあります。
しかし、西表島は雨でも存分に楽しめるアクティビティが盛りだくさんです。
参加人数が少なくなる時期でもあるので、ツアーが貸し切り状態になることもあります。
ぜひ、この機会にアクティビティに参加してみてください!
ここでは、梅雨シーズンでもお勧めのアクティビティをいくつかご紹介させて頂きます。

西表島ド定番!マングローブSUP/カヌー

マングローブカヌー
SUPやカヌーは安定感がある乗り物で、緩やかな流れのマングローブをクルーズするので、多少の雨、風なら問題ないでしょう。
マングローブ林に雨・風が遮られるので、雨が降っても楽しめるアクティビティのひとつです。
SUPやカヌーを使って、西表島の亜熱帯ジャングルを駆け巡りましょう!

「奇跡の島」バラス島シュノーケリング

バラス島シュノーケリング
西表島からバラス島までは、船で約10分と非常に手軽に行ける距離にあります。
世界でも2つしか存在しないといわれているサンゴの欠片だけでできた「奇跡の島バラス島」。
西表島にも近い場所にあり、波の満ち引きによって現れたり、消えたりする、とても神秘的な島です。
バラス島は、真っ白なサンゴの欠片とエメラルドグリーンが広がる透明度抜群の海に囲まれている小さな孤島。
この辺りの海域は「石西礁湖」と呼ばれる日本最大級の美しいサンゴ礁が広がるエリアになっており、国立公園にも指定されています。
周辺は人気のシュノーケリングスポットになっていて、南国特有のサンゴや熱帯魚、運が良ければウミガメと一緒に泳ぐこともできます!
このエリアは、ウミガメとの遭遇確率が非常に高く、恐がったり、逃げたりもしないので一緒にシュノーケリングを楽しむこともできるでしょう。
また、ライフジャケットを着用しているので、プカプカと浮かんでいるだけでも大自然を満喫できるでしょう。

爽快!スプラッシュキャニオニング

キャニオニング
川に飛び込んで天然のアスレチックを体験しましょう!
スプラッシュキャニオニングは、渓谷下りになります。
西表島の渓谷は泳ぎながら下る事ができ、また滝つぼがあればジャンプして飛び込むこともできるのです!
子供も大人も楽しめる自然のウォータースライダーだといえるでしょう。
ライフジャケットとヘルメット着用なので安全対策もばっちり。
また、泳ぎが苦手な方も川の流れに身をまかせれば、ライフジャケットで浮きながら進んでいけます。

西表島梅雨の時期の注意点

梅雨の西表島は蒸し暑い日が続きますが、天気は不安定で、突発的な雨が多くなります。
室内やフェリーでは冷房がかかっている場合が多いので体が冷えたりしないように、天候に合わせて服装を準備しましょう。
また、梅雨の時期はさほど台風の影響はないかもしれないですが、台風が来る場合もあるので、天気予報をこまめにチェックして参加するアクティビティの実施を確認しておくのが得策です。

フェリーが欠航になる可能性あり

沖縄西表島への交通アクセスは、石垣島からの高速船(フェリー)だけになります。
フェリーの欠航は西表島の西部にある上原港が多く、特に冬場に多いです。
その理由として、西表島の気候は、亜熱帯海洋性気候で、夏場はスコールがあるものの、晴れの日が多く、風で波が高くなる影響がほとんどありません。
一方で、冬は強い北風が吹くので波が高く、荒れて影響を受けてしまいます。
石垣港から上原港まで風を遮るものが何もないため、海が荒れて欠航になりやすいという特徴があるでしょう。
冬は欠航が多い事を意識して旅程を計画することが大切です。

大雨による川の増水に注意

沖縄地方では、台風、梅雨前線、低気圧の影響で大雨が降る事が多くなります。
川の増水が予想される場合は、海や川などのアクティビティなどは中止される場合が多いので、現地のアツーやアクティビティを主催している箇所へ事前に確認しておくと良いでしょう。

ツアーに参加で安心!

西表島には、多種多様なツアーがあります。
大自然を楽しめるツアーが多いので、専門知識のあるネイチャーガイドに同行してもらうことや団体行動をすることで、初心者の方や一人旅の方も安心して参加する事ができるでしょう。
また、島の歴史や穴場などはツアーに参加しないと知る事が出来ないので、新しい発見があるかもしれません。
西表島を訪ねた際には、ぜひツアーに参加してみましょう。

梅雨の時期でも紫外線に注意

梅雨時期は、雨が降ることが多く、曇天も多いとは思いますが、紫外線対策は必要です。
沖縄の太陽光線は本土と比べると非常に強く、強い紫外線を多く受けてしまいます。
対策としては、サングラスや帽子の利用や、こまめに日焼け止めを塗る。海で泳ぐ際はラッシュガードや長袖、またはTシャツを着用して肌を守ることをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
6月の沖縄旅行は、梅雨の時期で雨を心配されていた方も多いかもしれません。
しかし、西表島にとってはこの時期がベストシーズンであり、雨でも体験できるアクティビティが多く存在します。
西表島は梅雨の時期でも楽しめるツアーやアクティビティがたくさんあるので、ぜひ体験してみてください!