現地コラム

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GW(ゴールデンウィーク)旅行は西表島で決まり!

2021-01-13 03:25

GWを「最後の秘境」西表島で過ごそう!

SUP
GWの予定はもうお決まりでしょうか?
まだ決めていないけれど、どこか見知らぬ土地へと足を延ばしてみたい。
暖かくなってきた季節だから、南国で一足早い初夏を味わってみるのもいいかも?
もしそんな考えをお持ちであれば、西表島で過ごしてみるのはいかがでしょう。
西表島の魅力は奥深く、短い日数で味わい尽くすのは難しいところ。
そんな場所だからこそ、ゆっくり時間を取れるGWの旅行先には最適!
今回は、GWだからこそ要チェックな西表島の魅力をご紹介させていただきます!

西表島はどんな島?

西表島マングローブ
さて、みなさまは西表島についてどんな知識をお持ちでしょうか。
南国であること、沖縄県に属していること、特別天然記念物のイリオモテヤマネコが住んでいるということ。
この辺りの情報はご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、それ以上の細かな知識はないという方が多いのではないかと思います。
実は西表島は、国内における「最後の秘境」あるいは独自の生態系が築かれていることから「東洋のガラパゴス」などと呼ばれており、他の土地では見られない多くの魅力を持った島なのです。

沖縄のさらに南西!亜熱帯のジャングルの島

西表島のマングローブでカヌー体験
西表島は沖縄本島からさらに南西へと440kmほどの位置にある離島です。
島としてはかなり大きな敷地を誇っており、島の外周距離はおよそ130km、面積は284㎢ほど。
県内では沖縄本島に次いで二番目に広い島となっています。
そんな西表島は、なんと面積の9割以上が開拓されていない亜熱帯原生林であり、有名なイリオモテヤマネコをはじめ10種以上の特別指定天然記念物の生息地になっている場所なのです。

西表島は世界自然遺産登録地

そんな特殊な環境が育まれていることから、西表島はユネスコが選ぶ世界自然遺産として登録されました。
本来であれば、2020年中に世界遺産委員会において正式な登録の是非を問う審議が行われるはずでしたが、新型コロナウイルスの影響によって延期となってしまいました。
しかし、その世界的に稀少な土地であると認められ、2021年に遂に正式に登録となりました。

西表島の魅力

それでは、西表島の魅力を見ていきましょう。
独自の環境が築かれた離島だからこそ生まれた数々の魅力が目白押しです。

豊かな自然

亜熱帯植物
まず、西表島の第一の魅力は何と言ってもその雄大な自然。
世界自然遺産登録地になっていることからもわかるように、日本国内だけでなく世界規模で見ても、稀少な自然が残されている島なのです。
特有の大自然を体感するのであれば、国内最大規模のマングローブ林を訪れてみるのが良いでしょう。
海水と淡水が入り混じった干潟にだけ生えるマングローブが視界一杯に生い茂っている光景は、きっと一生の思い出になります。

独自の生態系

クマノミとサンゴ礁
そんな自然に伴って、他の土地では見かけることのできない珍しい動物たちもたくさん住んでいます。
海に入ればカラフルなウミウシや悠々と泳ぐマンタ、その背中にくっつくコバンザメや愛らしいウミガメにカクレクマノミなどなど、その種類はとにかく多種多様!
陸地でも有名なイリオモテヤマネコはもちろんのこと、同じく特別天然記念物のカンムリワシや南国ならではのヤシガニ、飛べない鳥のシロハラクイナといった珍しい生き物たちと出会えます。
動物好きの方はもちろん、お子様連れの旅行でも大いに楽しんでいただけることでしょう。

ネイチャーアクティビティが盛ん

カヌークルージング
西表島は、その大自然を活かしたネイチャーアクティビティが盛んな土地でもあります。
カヤックなどでマングローブ林を回るジャングルクルーズや、ガイドの先導で島内のジャングルを巡るジャングルトレッキングなど、冒険気分を味わえるアクティビティが盛りだくさんです。
注意点として、西表島のジャングルは人の手が入っていない部分も多く、土地勘がない人が単独で入るのには適していません。
また、神聖な場所として立ち入りが禁じられている箇所もあるため、森林部を探索したいのであれば必ず現地のツアーなどを利用するようにしましょう。

GWの西表島の気候・服装

西表島の大きな魅力の一つは、一年を通して非常に温暖だという点でしょう。
沖縄よりもさらに南下した位置にある西表島は亜熱帯海洋性気候に分類されており、冬場であっても晴れていれば20℃を越える日がほとんどです。
ほとんどの季節を半袖で過ごすことができ、本土が凍えるような寒さの季節でも西表島観光に厚着を持参する必要はないでしょう。

ほぼ真夏!?GWの西表島の気候

トレッキング
GWの季節ともなると西表島の平均気温は25℃以上と夏日の基準を越えており、雰囲気は既に初夏の様相を呈し始めています。
5月の中旬にさしかかると西表島は早めの梅雨に突入してしまうため、観光には少し不向きとなってしまうのですが、GWの時期であればその心配も必要ありません。

GWの西表島での服装は?

トレッキング
そんな時期に西表島を訪れるのであれば、夏めいた格好で行ってしまっても問題はないでしょう。
平均最低気温も20℃を越えているため、朝方や夜分の冷え込みを警戒する必要もそれほどありません。
ただ、服装における注意点として、亜熱帯に属する西表島ではこの時期から屋内のクーラーが強めな傾向があるという点が挙げられます。
外で汗をかいて屋内へと入った途端に強めの冷房を浴びて凍えてしまうといったケースも多々あるため、いざという時にサッと羽織れる薄手のカーディガンなどは持参しておくと便利です。

西表島への行き方

では、次に西表島への交通手段を見ていきます。

まずは石垣島へ

石垣島離島ターミナル
西表島へ入島するためのルートは基本的に一択で、まずは同じ八重山諸島に属している石垣島まで飛行機で行く必要があります。
石垣島までは東京、大阪、名古屋、福岡など各主要都市からの直行便と、那覇を経由して行く便の2つがあるので、最寄りの空港の航路などを調べて適した航路を選びましょう。

西表島へはフェリーで入島

石垣島へと到着したら、そのまま港を目指しましょう。
石垣港離島ターミナルからは1日に何本もの高速船が西表島へと向けて出ており、30~40分ほどで到着することが可能です。

西表島には2つの港がある

そんな西表島には港が2ケ所あり、石垣島からはそれぞれの港に向けて便が出ています。
どちらへ向かう便に乗るかは、旅の目的別で選ぶのがオススメです。

アクティビティを楽しみたいなら上原港(うえはらこう)

上原港
単純な立地だけで見るならば、利便性が高いのは上原港だと言えるでしょう。
土産物屋や飲食店といった各種施設は、上原港の周辺に数が多くなっています。
また、人気のアクティビティスポットは概ね上原港の近くに集まっており、移動に時間をかけずにアクティビティをしっかり楽しむことができるはずです。

ゆったりめに過ごしたい方は大原港(おおはらこう)

大原港比べて、大原港の周辺にはどこかゆるやかな空気が漂っています。
商業施設の数はそれほど多くなく、慌ただしい雰囲気はないため、南国ならではの旅情をゆったりと楽しみたいのであれば、大原港を目指すと良いかもしれません。

GWを楽しむのにピッタリ!西表島のアクティビティ

せっかくGWに南国へと旅行するなら、自然だけでなくアクティビティをたくさん味わいたい。
そんな活発なあなたにも西表島はピッタリです。
ここでは、島内で体験できるアクティビティの数々を、簡単にご紹介させていただきます!

ハズレなし!西表島のカヌー

カヌー
上でも軽く触れましたが、西表島の醍醐味の1つが雄大なマングローブ林。
そんなマングローブ林の中をカヌーで漕ぎ進んでみるのはいかがですか?
他にも沖縄ナンバーワンの落差を誇るピナイサーラの滝の近辺をカヌーで巡るツアーなどがあり、さまざまなロケーションの水辺を楽しめる西表島ならではの大人気アクティビティとなっています。

人気上昇中!西表島のSUP

SUP
スタンドアップパドルボード(Stand Up Paddleboard)、略してSUPというハワイ生まれのウォーターアクティビティが、近年でアメリカやヨーロッパ各地で注目を集めています。
これはサーフボードの上に立ち、パドルを使ってボートのように漕ぐというアクティビティで、簡単でありながら高いフィットネス効果とリラクゼーション効果を得られるとして脚光を浴びているのです。
日本でも南方の島々では盛んに行われるようになっており、西表島でもその例に漏れず、美しく優雅な海でSUPを楽しむことができます。
年齢性別を問わず挑戦できるため、とてもオススメのアクティビティなのです。

世界レベルの海!西表島のシュノーケリング

シュノーケリング
水辺のアクティビティの代表と言えばシュノーケリング!
呼吸用のシュノーケルと水中メガネ、足のフィンなどいくつかの軽装備を身に着けるだけで体験でき、ライセンスの取得なども求められないことから、常に高い人気を得ています。
西表島は海の中にも独特の美しさが広がっており、たくさんの生物と出会うことができるのです。
せっかく西表島を訪れるのであれば、ぜひ一度は体験しておきたいところですね。

「奇跡の島」を見てみませんか?バラス島ツアー

バラス島
貴重な景色があちこちに溢れている西表島や八重山諸島の中でも、とりわけ珍しいものの1つとして数えられるのが「奇跡の島」ことバラス島です。
この島はなんとサンゴ礁の破片だけが積み重なって島となったものであり、規模は小さいながらも青い海の中にしっかりとサンゴ礁の陸地が形成されているでしょう。
このような島は世界にたった2ヶ所しかないそうで、まさに奇跡の島と呼ぶに相応しい貴重なスポットとなっています。
西表島からのツアーで向かうことができるので、スケジュールをしっかり合わせて上陸を狙ってみましょう!

超爽快沢下り!西表島のキャニオニング

キャニオニング
西表島は、海だけでなく川での遊びも人気です。
特に最近人気が高まっているキャニオニングは体一つで渓流を下っていき、小さな滝つぼへのジャンプなどを楽しめるスリリングなアクティビティです。
西表島は島の大部分が国立公園として指定を受けている土地ですので、まさに天然のアトラクションと呼ぶことができます。
基本的にキャニオリングは現地を熟知したガイドの方から案内を受けながら、安全な場所を選んで行われるもの。
個人で行うのは危険ですので、しっかりとツアーなどに参加して体験するようにしましょう。

ゆったり過ごしたい方も!由布島観光

由布島
西表島のアクティビティは、活発に体を動かすものばかりではありません。
西表島から片道15分、水牛車で海を渡って辿り着ける由布島は、ヤシの木やアダンの木などの亜熱帯植物を数多く目にすることができる南国の秘島です。
由布島は海流によって砂が積み重ねられていくことで生まれた小さな島であり、外周がたったの2キロほどしかありません。
ぐるりとゆったり歩いて回っても1時間かからない程度。
人口も10人と少しと、全体的にコンパクトにまとまった可愛らしい島だと言えます。
もちろん小さいながらも見所は多く、牛車を牽引してくれた水牛たちが飼育されている施設を見学できたり、レストランで名物料理やスイーツに舌鼓を打ったりと楽しい時間を過ごせます。
往復のために乗る水牛車だけでも離島観光ならではのゆったりと流れる時間を味わうことができますので、旅行に癒しを求めているのであればマストなスポットだと言えるかもしれません。

GWの西表島の注意点

天候気温ともにバツグンの観光日和なGWの西表島ですが、それでもいくつか注意しておくべき点はあります。
あらかじめ知っておくことで対策できる事柄ばかりですので、今のうちに予習を済ませてしまいましょう。

日焼け対策はしっかりと

楽しいアクティビティの最中は注意が散漫になってしまいがちですが、西表島の日光は本土よりもかなり強烈です。
うっかりしていると思わぬ日焼けで痛い目を見てしまうかもしれません。
油断することなく、肌に合う日焼け止めを持参しておきましょう。

突然のスコールに注意

西表島の雨は本土のものとは異なり、前触れなくザッと降ってサッと止む南国のスコールです。
GWは梅雨が始まる前の季節で晴れ間が多く見られますが、それでも時に気まぐれなのが南国の空模様。
荷物に余裕があれば、携帯しやすい折り畳み傘を人数分忍ばせておくと、いざという時に助けられること間違いないでしょう。

着替えは多めに用意を

西表島はGWでも既に夏日ばかり。
長距離を歩き回れば汗だくになることがありますし、水辺で遊べば濡れてしまうこともあるでしょう。
普通の旅行よりは少し多めに着替えを持っていくと安心して遊ぶことができます。

遊びも食事も移動も「事前予約」がおすすめ

観光地全般に言えることですが、GWは人が多く、現地のキャパシティを越えてしまうことが多々あります。
せっかくの旅行なのに何をするにも待ち時間が生じてしまい、無駄の多い旅行となってしまった。
なんて事態を防ぐために、事前にきっちりと予定を立てて可能な限りの予約を入れてしまいましょう。

まとめ

西表島に関するさまざまな情報をご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
世界的に注目を集めている島だけにその魅力は奥が深く、今回取り扱った内容はほんの一部に過ぎません。
GWは観光のベストシーズンです!
今回の記事でご興味を持っていただけた場合は、まずは旅行会社に問い合わせを行い、ぜひ西表島へ訪れてみてください。
きっと想像以上の大自然が、あなたを出迎えてくれることでしょう。