西表島では「日本最小のホタル」と呼ばれるヤエヤマヒメボタルを見ることができます。
ヤエヤマヒメボタルはゲンジボタルなどのように水場ではなく、西表島の限られた地域の山間部に生息しています。
日没後から約30分間程光り、その時間を過ぎるとホタルの光は徐々に消えていきます。
ヤエヤマヒメボタルは、3月中旬から5月下旬頃にかけて光るホタルで、西表島ではこの時期の風物詩となっております。
4~5㎜の小さな体で力強く光るホタルを鑑賞すると、生命の尊さを感じます。
光り方にも特徴があり、ちかちかと点滅させるように光ります。
数千匹ものホタルが光りながら飛び交う様子はまるで天然のイルミネーションのようです。
ヤエヤマヒメボタル鑑賞ができるベストシーズンは暖かくなってくる3月中旬から4月下旬がピークの時期となります。
※ヤエヤマヒメボタルの鑑賞時期は気候の影響により毎年変動いたします。
西表島の中でも人が立ち入ることができる限られた山間部でのみ鑑賞することができます。
ヤエヤマヒメボタルの鑑賞方法は基本的にナイトウォークで鑑賞していきます。
外部からの光に弱い生き物の為、鑑賞する際は十分な注意が必要です。
ナイトウォークでは、ガイドがヤエヤマヒメボタルの鑑賞スポットまで案内してくれるので、安心して鑑賞することができます。
専用シューズや赤外線ライト等備品の貸し出しも無料でおこなっております。
鑑賞スポットでのスマートフォンやヘッドライトの使用は禁止の為、重要な注意点などもガイドからご説明いたします。
鑑賞できる時間帯は日没後の約30分間がピークの時間帯となります。
鑑賞できるスポットまでの時間を逆算して、日没直後の時間帯に到着できるように現地に向かいます。
ピークの時間帯より少し早めに到着しておくと、光初めからピークの光の量の差を実感できます。
西表島と石垣島(八重山諸島)のみでしか観られない日本最小のホタルを鑑賞できます。
一か所に沢山の蛍が集まるため、まるで「天然のイルミネーション」
3月~5月までしか観られない限定のツアーです。
なお、ホタルは非常に光に弱いため、ライトをつけたりフラッシュを使うのは禁止されております。
ホタル観賞スポットは植物やか蚊が多く、虫刺され等の可能性があるため薄手の長袖長ズボンがおすすめです。
なるべく露出の少ない服装で通気性の良いものだと快適に過ごせます。
暖かい時期の山道を探検するので汗を拭く用のタオルを持つことをおすすめします。
ツアー中にのどが渇くので水分補給は必須です。
ヤエヤマヒメボタルは非常に繊細な生き物の為、ヘッドライトやスマートフォン等の画面の光に弱いです。
ホタルは光でコミュニケーションを取ったり求愛活動を行っているため他の光を当てて光るのををやめてしまうと、子孫繁栄に影響を及ぼします。
2~3㎜の光でメスとオスが求愛していますのでガイドからの指示があるまではスマートフォンの電源をオフにしておきましょう。
寿命も約2週間ですので、貴重な時間を邪魔しないようにしましょう。
虫よけスプレーを使ってしまうと、ホタルの寿命が短くなってしまいます。
石垣島のホタルが光っている時は食事を行っておりません。
そして求愛するために身体のエネルギーをすべて使って光を発しているため科学スプレーやそれに準ずるものを使うのを控えましょう。
ツアーが開始すると、ガイドがホタル観賞についての注意事項を説明をします。
スマートフォンやヘッドライが使用できるタイミングについてもアナウンスするため、ガイドの指示に従うようにしましょう。
また世界遺産の生態系を守るため、ホタルをむやみにやたらに触ったり捕まえたりするのは控えましょう!
西表島の期間限定の「光のパレード」ヤエヤマヒメボタル鑑賞。
1年間の限られた期間の限られた時間帯でしか見ることのできない命の光はなんとも美しいです。
西表島にはマングローブや海、星空のほかにも季節ごとにお楽しみいただけるのも醍醐味の一つです。
是非ホタル鑑賞に来てみてはいかがでしょうか?
由布島への水牛車ものんびりした時間を過ごすことごできました。
ツアー中の写真もすぐに、スマホに送って頂きありがたいです。
インストラクターのやまちゃんありがとうございました。安心してツアーに参加でき、とても貴重な体験をすることができました。