現地コラム
COLUMN
春の西表島の過ごし方
目次
春の西表島の過ごし方
みなさんこんにちは!
春は年度の移り変わりがある出会いや何か挑戦するのに最適な季節ですね。
初春はまだまだ寒さが残り、人によっては辛い時期になるかもしれませんね。
ただ、西表島ではそんなことありません!3月には海開きが行われるほどポカポカ陽気です!
そんな過ごしやすさ満点の春の西表島で新たなことにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
本記事では春の西表島についてご紹介いたします。
西表島の春
冒頭でご紹介した通り、西表島の春はポカポカ陽気が続きます。
3月の平均気温が20.3度と東京の5月下旬並みの気温なんです。
昼夜の寒暖差も5度以内と、とても快適に過ごすことのできる気候です。
3月には国内で最も早い海開きが開催されます!
4月になると平均気温が22度ととても過ごしやすい環境が整います。日中も半袖で過ごせるほどの快適さです。
5月になると、梅雨のシーズンに入り、夏本番です。この時期からとても紫外線も強く、夏らしい気候となります。念入りなUV対策とこまめな水分補給が欠かせません。
この時期には八重山諸島の固有のホタルであるヤエヤマヒメボタルを観察することができます。ベストシーズンとしては3月~5月上旬となります。
〈ヤエヤマヒメボタルの写真〉
ヤエヤマヒメボタルは本土に生息するゲンジボタルやヘイケボタルよりもかなり小さく、点滅するように光ります。
数百、数千匹で群れをなして光る姿は圧巻です!
春の西表島のメリット
春の西表島のメリットはたくさんありますが、その中から2点ご紹介いたします。
1点目は長期休暇がある点です。
春休みやゴールデンウィークなどの大型連休が続くのがこの時期です。
この連休を利用して家族旅行や学生同士で旅行される方はとても多いです。
ただし、この時期はとても混雑する上に旅費がとても高いです。
混雑することを加味して、航空券やホテル、レンタカーなどの早めの手配をいたしましょう。
人でごった返している南国ビーチは、それはそれで観光地に来た!という感覚を味わえるかもしれませんね。
逆に、春休みやゴールデンウィークなどの大型連休を外せばかなり空いています。
また、ホテル代や航空券代、ツアー代まで安価に設定されます。
なので、あえて外すことでリーズナブルに自由度の高い旅を満喫できるという選択肢を選ぶのもありですね!
2点目はシーズン限定のツアーがある点です。
上でご紹介したヤエヤマヒメボタルツアーがその良い例です。
やはり、期間限定といったら外すわけにはいかないですね。
それにお菓子などの期間限定は試しに購入してもあたるかわかりませんが、このホタル鑑賞は100%だったと思わせるような、そんな素敵な時間を創出してくれます。ぜひ、ヤエヤマヒメボタルツアーは要チェックです!
春のデメリット
春のデメリットはほとんどありませんが、強いてあげるならば3月初旬~中旬の間は北風の影響で多少冷える点でしょうか。
いっても本土に比べるとむしろ暑いと思ってしまうような気候なので、心配する必要はありません。
念のために薄地の羽織を一枚持っておくと良いでしょう。
春の西表島でおすすめのアクティビティ
①鍾乳洞ケイビング
〈鍾乳洞ケイビングの写真〉
初めにご紹介するのは鍾乳洞ケイビングです。
西表島のマングローブジャングルの中には鍾乳洞があります。
鍾乳洞に向かうまでジャングルの中トレッキングしてきます。
ジャングルの中、木々をかきわけていった先にある鍾乳洞はとても雰囲気を醸し出します。
迫力ある鍾乳洞の中に入っていくと、しゃがんだり、体をよじって通ったりと全身を使ってのケイビングはまるでゲームの中を探検しているような感覚でとても楽しいです!
鍾乳洞の周りの自然はとても豊かで、様々な植物や固有の動物がいるため生き物観察も楽しむことができます。
ひざ当て、ひじ当て、ヘルメットなどの安全具をしっかりとどうびしたうえでまわるので小さなお子さまも安心して楽しむことができます。
南国の地の秘境で非日常体験をしてみませんか。
②クルージング
〈クルージングの写真〉
ゆったりと西表島をまわりたい、知りたいという方にはとてもおすすめなのがクルージングです。
クルージングでは周囲の美しい風景や情景豊かな海や川をゆったりと進んでいきます。
海では透明度の高いエメラルドグリーンの海をのぞき込むことができます。
<西表島の海の写真>
美しい海の中には彩り豊かなサンゴ礁が広がっており、そこにはカラフルな魚たちが気持ちよさそうに泳いでいます。
西表島には海だけでなく、美しく広い川が雄大に流れています。
<西表島の川の写真>
川でのクルージングではマングローブ林に囲まれながら癒しを充電します。途中では滝を見ることもできるので、その迫力に感動間違いなしです。定番は浦内川観光クルージングです!ゆっくりと西表島最長の川をまわるので、お子さま連れの方やご年配の方にもとてもおすすめです。
他にもバラス島などへシュノーケリングをするために向かうクルージング船も最高です。スピードもあるので透明度の高い海を白いしぶきが海の青とのコントラストがとても美しいです。また、通ってきた軌跡もはっきりみることができるので素敵な時間を過ごすことができます。
③シュノーケリング
〈シュノーケリングの写真〉
やはり南国の島「西表島」でおこなうならシュノーケリングは欠かせないです!
西表島には未開拓なビーチやシュノーケリングスポットが沢山あるに加えて、有名なシュノーケリングスポットもたくさんあります!
特に有名なのが星の砂ビーチです。
<星の砂ビーチの写真>
星の砂ビーチとは星の形をした砂が多く落ちているビーチです。
このビーチの海にはほかのビーチと比ではないほどの魚の種類がいます。
約100種類を越えるカラフルな魚が生息しており、シュノーケリングスポットして西表島の中で最も有名なビーチです。
国内外問わずシュノーケルを行いに来られるスポットのなので西表島に来たら星の砂ビーチシュノーケリングは外せないです!
他にもウミガメも上陸するような現地の人しか知らないようなプライベートビーチでもシュノーケリングが楽しむことができます !
さまざまなフィールドでシュノーケリングを楽しむことができるのが西表島のうれしいポイントですね!
さいごに
春の西表島の過ごし方についてご紹介いたしました。いかがだったでしょうか。
春といえばまだまだ寒さが残るイメージですが、さすが西表島ですね。
3月には海開きが開催されて、5月頃には夏本番のような気候がにありとても南国らしくなります。
そのころには多くの多くのアクティビティが開催されます。シュノーケリングやダイビングなどのマリンアクティビティも行われます。
シュノーケリングにも熱帯魚が多いスポットや人が少ないプライベートビーチのようなスポットなど様々なのでその日の気分によって変えるといろんな楽しみ方ができるのでおすすめです!
ぜひ、春の西表島で年内初のマリンアクティビティを体験してみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。