現地コラム

COLUMN

西表島-竹富島-

2021-01-13 03:25

西表島ってどんな島

西表島のジャングル
西表島は、沖縄県八重山郡竹富町にある島です。
東京から約2100km南西に位置していて、亜熱帯の原生林に覆われています。
奥地のジャングル、河口部に広がるマングローブ、海岸の干潟など、多彩な自然環境を誇る場所です。

大自然の中でアクティビティを楽しむなら西表島

トレッキング
西表島の醍醐味は、さまざまなアクティビティを通して大自然を体感できる点にあります。
河口から海岸に広がる干潟での自然観察、マングローブ林でのカヌーやSUP、ジャングルでのトレッキング、天然のウォータースライダーを楽しめるキャニオニングなど、枚挙にいとまがありません。
スケールの大きな体験を通じて、忘れられない思い出ができるでしょう。
のびのびと大自然を楽しみたいなら、西表島がおすすめです。

1日かけて満喫!

西表島では、1日中楽しめるアクティビティが揃っています。
数種類を組み合わせた一日のツアーや、楽しみをぎゅっと詰め込んだ短時間のツアーなどの、自由なアレンジが可能です。
一日じゃ物足りない!と思ってしまうかもしれません。

宿泊もおすすめ

西表島では、宿泊施設も充実しています。
全国展開しているリゾートホテルから、地元のゲストハウスや民宿まで、種類も価格帯も豊富です。
アクティビティで一日過ごした後に、西表島に泊まる選択肢もおすすめします。
また、夜や早朝の西表島を楽しめるのは宿泊した人の特権です。
夜には、国内有数といわれる美しい星空や、本物のジャングルのナイトツアーを味わえます。
ヤシガニやセマルハコガメに出会えたらラッキーです。
早朝出発のツアーに参加すれば、混雑を避けて美しい朝の海を独り占めできます。
西表島での宿泊は、他では味わえない特別感でいっぱいです。

西表島への行き方

そんな西表島には、石垣島から海路でアクセスすることができます。
石垣島には石垣空港があり、主要都市から直行便で来ることが可能です。
直行便がない場合は、那覇空港経由で石垣空港に行きましょう。
石垣島からは、船に乗って移動します。
離島ターミナルを出発し、西表島の北部にある上原港に行く航路と、南部の大原港に行く航路の二種類があります。
それぞれの港と航路に特徴があるので、旅の計画に合わせて選びましょう。
台風のシーズンには欠航することがあるので、予定を立てる際は注意が必要です。

西表島大原港

大原港
石垣島から大原港までは、定期高速船で30分、カーフェリーで45分の行程になります。
カーフェリーの運航は週3日なので、車での移動を考えている場合は事前に確認しましょう。
この航路は冬季でも欠航になりにくく、安定性に人気が高まってきています。
大原港出発のマングローブ遊覧船やカヌーのツアーもあり、アクセスは抜群です。
竹富島や小浜島行きの船も出ているので、離島めぐりの拠点になります。

西表島上原港

上原港
石垣島から西表島北部の上原港へは、定期高速船で40分、カーフェリーで1時間50分かかります。
カーフェリーは鳩間島を経由するため時間がかかりますが、週6日の運航です。
港周辺の施設が充実していて、食事処に島カフェ、リゾートホテルが揃っています。
冬の北風の影響を受けやすく、欠航が多い航路なのでご注意ください。

竹富島ってどんな島?

竹富島
竹富島は、沖縄県の八重山諸島に位置する島です。
「一番近い離島」とも呼ばれており、石垣島から高速船で約10分の距離にあるでしょう。
島の中央部から北西部にかけて位置する集落では、サンゴの石垣に赤瓦の屋根、白砂の敷かれた道から成る伝統的な景観が守られています。
水牛車が町を行く光景は、竹富島のシンボルとも言えるでしょう。

のんびり観光なら竹富島

竹富島の水牛車
竹富島の楽しみ方、それは「のんびりする」ことに尽きます。
島に降り立った瞬間から、時間の流れが違うように感じるかもしれません。
エキゾチックで古い町並みを、人が歩く速度よりも遅い水牛車で行けば、非日常の島時間にどっぷりと浸れる場所です。
中心部から少し足を伸ばせば、澄んだ水が輝く絶景のビーチが広がっています。
たくさんいる島猫たちと同じように、ゆっくりのんびり過ごしてみるのも素敵です。

半日で満喫できる!

もうひとつの竹富島の魅力は、のんびりしても半日あれば楽しめることです。
港から水牛車で集落へ向かい、ぶらぶらと散策して港へ戻る、という行程が半日でおさまります。
もう少し滞在時間を伸ばせば、レンタサイクルを利用してビーチめぐりも可能です。
そんなところも、竹富島が愛される理由かもしれません。

竹富島への行き方

それでは、竹富島へのアクセスをご紹介します。
竹富島には空港がなく、船でのアクセスが可能です。
石垣島の離島ターミナルから竹富島へ高速船とフェリーが運航しており、高速船で10分かかります。
船の本数が多く、1日に40便ほど運航される人気の航路です。

西表島ー竹富島のフェリー航路

竹富港
また、西表島と竹富島を結ぶフェリーもあります。
夏のハイシーズンには1日20便ほど、冬季は1日10便ほどの運航です。
所要時間は10分から15分となっています。
事前予約が必要です。

石垣島から旅行で行くならどちらがおすすめ?

西表島と竹富島、どちらも石垣島からアクセスすることができます。
あえてどちらかを選ぶとしたら、どうやって決めればいいのでしょうか。
両方とも魅力的で、迷ってしまいそうです。
そのポイントをご紹介します。

沖縄の大自然を楽しみたいなら西表島

南の島ならではの大自然を楽しみたい、と思っているなら、西表島がおすすめです。
多種多様なアクティビティを通して、雄大なマングローブや鬱蒼としたジャングルと、清流の爽快感を味わうことができます。
ツアーにかかる時間も、短いものから一日たっぷり使うものまで、自由に選んで組み合わせることが可能です。
西表島にはたくさんの選択肢があり、活動的な旅にぴったりでしょう。

沖縄の琉球王国時代の街並みをゆったり観光なら竹富島

竹富島の街並み
タイムスリップしたような歴史的な景観が好きなら、竹富島がおすすめです。
古い町並みをじっくり楽しめて、日常の慌ただしさを忘れさせるような時間を過ごせること間違いなし。
独自の文化を築いた琉球王国の歴史は、今なお生き続けています。
ゆっくり過ごすことに重点を置く旅に、竹富島は良い場所です。

西表島・竹富島観光の注意点

ここで、西表島や竹富島を観光するときの注意点をお伝えします。
亜熱帯の島に浮かぶ離島では、普段とは違うことがいくつもあるでしょう。
改めて確認して、安全に旅行を楽しみましょう。

フェリーの時間に注意

西表島や竹富島を訪れる際、フェリーの時間に気をつけるのが大事です。
出発時間、所要時間はもちろん、帰りのフェリーの時間に十分に間に合うように予定を立てましょう。
時期によって時刻表が変わりますので、ピークを避けて観光したい場合は特に注意が必要です。

急な雨に注意

西表島と竹富島は、亜熱帯性気候に属しています。
この気候帯では、梅雨の時期に突然のスコールに見舞われることがあるでしょう。
とても強い雨が降りますので、しっかりした雨具を用意するのがおすすめです。
場合によっては、旅行時期の再考を視野に入れてもいいかもしれません。

紫外線の強さに注意

西表島や竹富島では日差しが強く、紫外線によるやけどのような症状が出ることがあります。
急な体調の変化を防ぐために、帽子や日傘、サングラスなどで十分な紫外線対策をしてください。
紫外線が強い正午の時間帯の外出を避けるのも有効です。
雨や曇りの日でも油断せずに日焼け止めを使用し、こまめに塗り直しましょう。
また、熱中症を防ぐためにも、飲み物を多めに用意して、適切な水分補給を心掛けてください。

西表島ー竹富島のフェリーは要予約

竹富港
さきにご紹介した、西表島と竹富島を結ぶフェリーに乗るには、事前の予約が必要です。
「竹富航路」で検索すれば、運航会社のホームページを見ることができます。
そのホームページからの予約と、電話予約が可能です。
時刻表なども掲載されていますので、あわせて確認しておきましょう。

 

お土産は通販がおすすめ!

スマホ

西表島と竹富島どちらの島も大きなショッピングモール等はなく、お土産屋というお土産屋はありません。

ですので、お土産を自分用やギフトに買いたい方は通販での購入をおすすめします!

 

西表島や竹富島はフェリーの時間も決まっていますので、通販だと時間に追われることもありません。

買い物

貴重な時間がとられることもありませんし、手荷物が増えることもありません。

 

ネットだと24時間好きな時に購入可能なので、ぜひ下記のリンクから見てみてください!

店頭とネット購入の比較

店頭
(メリット)

・実物を見ることができる。
・その場で質問できる。
店舗
(デメリット)
・手荷物が増える。
・旅行の時間が割かれる。

ネット
(メリット)

・24時間好きな時に購入可能。
・種類が豊富。

ネット
(デメリット)

・実物を直接見ることができない。
・送料がかかる。

 

まとめ

西表島と竹富島の観光についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
それぞれに特色があり、素晴らしい旅の思い出を彩ってくれるでしょう。
イメージ通りの旅にするためには、事前の情報収集や準備も大事です。
十分に計画を練って、非日常の世界を楽しみましょう。