現地コラム

COLUMN

西表島のベストシーズン

2021-01-13 03:05

日本最後の秘境西表島のベストシーズン!

トレッキング
西表島は沖縄県に属する八重山列島の島です。
島のほとんどが亜熱帯の原生林で覆われており、数々の滝や河川がみられ、イリオモテヤマネコなど珍しい動物が生息しています。
そんな魅力ある自然を利用としたアクティビティが数多くある西表島には、一体どのシーズンに訪れることがベストなのでしょうか?
今回は、西表島に訪れる際のベストシーズンをご紹介させていただきます。

西表島の春夏秋冬

バラス島
ここからは春夏秋冬それぞれの季節ごとにメリットデメリット、おすすめのアクティビティ、観光する際の注意点を順に説明させていただきます。
西表島を訪れる際には、ぜひ参考にしてみてください!

まず西表島の春について説明いたします。
春といえば全国どの都市も穏やかなイメージですが、西表島の春はどのような様子なのでしょうか。      

春のメリット

春の西表島は気候が穏やかで、雨に見舞われる日も少ないため、天候が落ち着いて過ごしやすい季節となっています。
また、観光人数も比較的落ち着いている季節のため、マイペースに観光を楽しむことができるのも特徴です。

春のデメリット

観光人数が落ち着いている季節ですが、春休みやGWといった長期休暇になると観光客が増加します。
特にGWの時期は、混雑とともに料金も高くなるため、予定を立てる際はその点も視野に入れる必要があります。

西表島春のおすすめアクティビティ「SUP」

SUP 
西表島のアクティビティの一つであるSUP(スタンドアップパドルボード)は元々ハワイ発祥のアクティビティです。
専用のボードの上で立ち、パドルを漕ぐことで水上を進みます。
SUPはボードの大きさがサーフボードに比べて大きいため、浮力が高く安定性があり、初心者でも楽しめるアクティビティとなっています。

西表島春の注意点

春とはいえ紫外線がとても強いため、屋外で過ごす際には日焼けに十分注意しなければいけません。
日焼け止めを塗ったり、薄い長袖や上着を羽織ったりするなどして対策を心がけて下さい。

次に夏について説明します。
夏といえば暑さが本格的となり、観光やアクティビティの本番となる季節と想像する人も多いと思います。
西表島の夏の様子は実際どうなのでしょうか。

夏のメリット

夏は春よりも気温が高くなります。
西表島は全体がマングローブやたくさんの川で占めており、暑い夏場でもクーラーで味わう涼しさとは違った自然ならではの涼しさを味わうことができるでしょう。
また参加できるアクティビティが多種多様なため、それに伴い観光客も増加しとても賑わいのある季節となっております。

夏のデメリット

この季節は7月から8月にかけて台風が上陸する季節でもあります。
台風により、予定が大きく乱れる可能性が高いため、台風情報はこまめにチェックしておきましょう。
特に西表島は台風のルートに入ることも多く、船が欠航になってしまうことも多くあります。
夏に訪れる際には、万一の事態に備え、予めスケジュールに余裕を持っておくことも大切です。

西表島夏のおすすめアクティビティ「シュノーケリング」

シュノーケリング
夏のアクティビティの一つであるシュノーケリングは、シュノーケルを用いて浅い水中を遊泳するマリンスポーツです。
ライセンスが不要なため、潜水を目的とするダイビングよりも手軽に楽しむことができるでしょう。
シュノーケリングで、西表島の美しいサンゴ礁やそこに生息する数多くの魚達に出会えるのも、魅力の1つとなっております。

西表島夏の注意点

春に比べてより強い日差しに見舞われる夏は、紫外線もそうですが、熱中症にも気をつけなければなりません。
屋外活動が増えるため、こまめな水分補給を忘れずにしてください。
また、暑さで汗をたくさんかくことも予想されるため、着替えやタオルも多く用意すると安心でしょう。

次は秋について見ていきましょう。
まだ夏の暑さが残りつつも、冬に向けて気温が下がり始める季節です。
夏に比べて、海でのアクティビティがどうなるのか気になる人が多いかと思います。
それも踏まえて説明していきましょう。

秋のメリット

西表島の秋はまだまだ海で泳げる季節でもあるため、本土で泳げなかった方も秋に訪れて海を楽しむことができます。
また、この季節は夏に比べて観光客が落ち着き、それに伴い料金も安くなるため、混雑を避けたい方や費用を抑えたい方におすすめの季節です。

秋のデメリット

海に入れる季節とはいえ、11月頃になると水温が下がります。
ウェットスーツを着用しないと寒くて入れない場合もあるので、海水浴目的の方は注意してください。

西表島秋のおすすめアクティビティ「キャニオニング」

キャニオニング
キャニオングは渓谷をトレッキング(山登り)やクライミング、カヌーなどを用いて下っていくアクティビティです。
アメリカのアクティビティで、キャニオニアリングの名前で知られています。
滝壺へジャンプしたり、天然のスライダーを滑ったりなど、とてもスリリングな体験ができます。
ただし、注意をしなければ常に危険が伴うアクティビティのため、安全具を着用し、特に初心者は必ずガイドの指導のもと行ってください。

西表島秋の注意点

西表島の秋は、降水量が台風シーズンの次に多い季節になります。
天気予報をこまめにチェックし、傘や雨具の用意をしておくと安心でしょう。

最後は冬です。
他の地域では気温がぐっと下がり、屋外の活動が難しい季節となります。
西表島は、今までどの季節もアクティビティが可能でしたが、冬も行うことは可能なのでしょうか。

冬のメリット

気温は他の時期と比べて下がりますが、本土と比べれば十分高いため過ごしやすいです。
また、気候が大きく崩れることが少ないため、予定を組む際は神経質に天候を心配する必要はないでしょう。

冬のデメリット

西表島の冬は、北風の影響でツアーが開催されない日があります。
ツアーに参加する方は、事前の情報には注意してください。

西表島冬のおすすめアクティビティ「カヌー」

カヌー
カヌーは冬でも楽しめる西表島の定番のアクティビティです。
カヌーで体験できる大きな魅力は、西表島の豊かな自然の景観を感じることができる点です。
西表島の特徴でもあるマングローブや珍しい動植物をゆったりと眺めながら楽しんで下さい。

西表島冬の注意点

気温は本土と比べて高いですが、他の季節と比べると低くなるため、今までのような軽装だと肌寒く感じる方もいるでしょう。
そのため、西表島の冬での服装は、長袖や薄い上着を着用することをおすすめします。

結論西表島は年中楽しめる!

由布島
西表島は1年を通して気温が高く、雨や台風といった悪天候に見舞われなければどの季節でも観光を楽しめます。
ほとんどのアクティビティが、どの季節でも参加することが可能です。
季節ごとのおすすめのアクティビティからどれをやりたいかを決め、旅行の時期を決めるのも良いのではないでしょうか。

西表島への行き方

西表島には空港がないため、石垣島からフェリーで港へ行くことになります。
港は2つあり、それぞれ特徴が異なります。
どちらの港へ行くのが良いか見ていきましょう。

石垣島から西表島の二つの港へ

西表島へ行くには石垣島からフェリーを使い、上原港または大原港という2つの港のどちらかまで移動するという方法で行きます。
上原港と大原港との間は離れており、車だとおよそ50分で行き来できる距離です。
観光の目的により利用するべき港が変わります。

上原港(うえはらこう)

上原港は西表島の北部にある港です。
この港の近くには星砂の浜や中野海岸があり、海での観光やアクティビティを目的とした方が利用するのが便利な港となっています。

大原港(おおはらこう)

上原港とは反対に、大原港は西表島の東南部にある港です。
仲間川や前良川など複数の川の近くにあるこの港は、川での観光やアクティビティを目的の方に便利な港です。
西表野生生物保護センターの場所とも近いため、イリオモテヤマネコの生態について知りたい方にもこちらの港を利用することをおすすめします。

まとめ

今回は西表島のベストシーズンについて、ご紹介させていただきました。
豊かな自然、珍しい動植物、年中通して過ごしやすい気候に恵まれた西表島にはたくさんの観光場所やアクティビティが用意されています。
その季節によって訪れることができる場所やアクティビティが異なるため、目的に合わせて行くと、どの季節もベストとなるのが西表島の魅力でしょう。
ただし、屋外のアクティビティが多いため天候に左右されやすいという面もあります。
訪れる際の服装はもちろん、スケジュールにも余裕をもって準備しておくのが得策です。
ぜひこの機会に、どんな季節に西表島に行くと楽しめるかを検討してみて下さい。