現地コラム

COLUMN

カヌーとは?

2020-01-16 12:05
LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加

カヌーとは?

みなさんこんにちは!

カヌーに乗ったことがありますか?

ゆったりと揺れながら心地よい時間を過ごすことができるカヌー。

そんなカヌーの中にも様々と種類があります。

 

フィールドや遊び方により呼称が変わるんです。

また、カヌーとカヤックの違いをご存知ですか?

 

その辺りについてもご紹介いたします!

 

本記事ではカヌーについてご紹介いたします。

カヌー

カヌー小舟に乗って大きなパドルで水面を掻き分けて進むウォータースポーツです。

 

カヌー

カヤックやカヌーを漕ぐのに使用される道具をパドルといいます。

 

 

カヌーに乗る家族

 

パドルの先端には水中に入れて水を捕まえるための平らな部分をブレードと呼びます。

カヌーとカヤックの違いは実はこのブレードの違いにあります。

ブレードが片側1つにあるものを「シングル・ブレード・パドル」といい、両端にブレードがついているものを「ダブル・ブレード・パドル」と呼びます。前者を使用するのがカヌーであり、後者を使用するものがカヤックです。

カヤックは行うフィールド・環境によって様々な種類があります。

こちらでは代表的なカヤックを紹介します。

 

シーカヤック

 

<シーカヤックの写真>

 

文字通り、海で行うカヤックです。

他のフィールドよりも広く自由度が高いのが特徴です。

 

荷物を運ぶのにも利用されることから、他のカヌーに比べて積載量も多く、スピードが出るように長く(4〜5m)、直進性のよい形状になっています。

 

レイクカヤック、リバーカヤック

レイクカヤックは波の少ない湖で行うゆったりとしたカヤックであり、基本的にレジャーとして行われます。

 

<レイクカヤックの写真>

 

一方、リバーカヤックは川で行うカヤックの事を指します。基本的にはフィールドによって呼称が異なるのですが、リバーカヤックにおいてはスポーツ性が高いものものもあります。

 

<リバーカヤックの写真>

 

スポーツ用のリバーカヤックは、艇長は2〜3mと短く川下りを前提として作られています。回転をしたり障害物を避けたりとテクニックがいるスポーツのため、年々人気が高まりつつあります。

川を自力で降りる時のドキドキと爽快感は抜群です。

 

レクレーショナルカヤック

レクレーショナルカヤックはフィールに限らず、のんびりと楽しむことを前提としたカヤックです。

初めての方やのんびり楽しみたい方にとても人気な高い種類のカヤックです。比較的安定性も浮力も高く、横幅が広い仕様になっているため安心して乗ることができます。

 

カヌーの効果

カヌーをやっている人の体つきを見たことがありますか?

異様にがっしりとしてスタイルの良い方が多いように感じられます。

それもそのはず、カヌーは運動量がとても高く、ダイエットにも筋トレにももってこいのスポーツなんです。

 

<ガタイのいいひとがカヌーをしている写真>

 

カヌーのパドルを弾く動作では、BIG3といわれる人間の人間の筋肉でも最も大きいとされる筋肉の一つの広背筋を効果的に激します。そのため、大量のカロリーを消費し、筋肉増幅につながるのです。このことから、ダイエットや体形維持に効果的にも絶大であることがご理解いただけると思います。

パドルを漕ぐことで水をかいて進むカヌーは、知らず知らずの間に意識せず美しい体ができあがります。のんびりするにも最適、トレーニング効果も絶大と知ったら、カヌーデビューするしかないですね!

 

カヌーの乗り方

①基本姿勢

カヤックに乗る前に岸と船を固定し、コックピット(座席のこと)の後ろ側にパドルを置きます。シャフト(パドル中央部分の棒状のの部位)とコックピットを押さえて船を安定させます。

 

<レクチャー用の画像 or イラスト>

 

船が安定したら、足元に十分注意しながら片足ずつ乗り込みます。

両足をしっかりと船内に入れたら腰を下ろします。このときもできるだけ、船を揺らさないように安定感持ったまま腰を下ろしましょう。

 

<レクチャー用の画像 or イラスト>

 

コックピットに腰を付けたら揺れが落ち着けるまで船は固定しておきます。しっかり安定したら、パドルを外して両ひざをカヤックの内側につけます。これが基本の姿勢となります。

 

②基本の構え

基本の構えをしっかり身に着けることで、少ない力で推進力を生めるようになります。基本姿勢を行うことは、体に変な負荷をかけずに効率よく漕ぐことを可能にします。

まず、ひざを曲げて両腕を肩幅に広げます。シャフトの中央を左右対称に掴んで握ります。腕をまっすぐ前に伸ばした時、右のブレードの表側が手前に向くようにするのがポイント。

 

<レクチャー用の画像 or イラスト>

 

右手はシャフトをしっかりと、左手はシャフトが手の中で動くように軽く握ったら、シャフトを額に乗せて、両肘が直角になるようにバランスを取りながら漕ぎます。

 

<レクチャー用の画像 or イラスト>

 

このパドルの握り方で水を漕ぐのが一番効率よく漕ぐことができます。

 

カヌー時の注意点!

カヌーはのんびりと乗ることができるイメージが強いと思いますが、フィールドの状態によっては熟練の方でも厳しい場合があります。そのため、しっかり注意点を留意した上で、アクティビティへの参加を考えましょう。

 

①全てはコンディションによる!

自分のコンディションが悪いときはもちろんアクティビティを控えてください。

何のスポーツでも例外なく体調の悪いときに行う思わなう事故に巻き込まれる、あるいは引き起こす可能性があります。

そのため、自分の体調と相談した上でのアクティビティを楽しみましょう。

また、確認すべきコンディションは参加者だけではありません。フィールドのコンディションもしっかりと確認する必要があります。事前に今と今後の天候や風、波など。他にも川の場合、上流部での雨やダムの放流による増水の可能性はないかなどしっかり調べる必要があります。

この辺りは、どうしても初心者の方では難しいことが多いです。そのため、プロの方と一緒に行くツアーなどに参加すると事前に調べて頂けるので安心です。

 

②無理せずレベルに合ったフィールド選びを!

カヌーは岸からスタートするので、もちろんアクティビティ後は岸まで戻って来る必要があります。

しっかりと戻って来るまでの体力を温存しておかないと大変なことになってしまいます。

海では波がありますし、川では強い流れがあります。スタート時は体力も有り余っていくらでも遠くへ行ける気がします。ですが、上でご紹介した通り、カヌーはとても運動量の高いスポーツです。

そのため、どんなに気持ちが上がっていてもしっかり帰って来れることも見越して、フィールド選びも大切です。せっかくの楽しいカヌー旅だからこそ、最後まで楽しみましょう。初心者の方は、比較的穏やかな内海や湖などがおすすめです。

 

④遊ぶ場所の下調べは万全に!

上で紹介した通り、自分に見合ったフィールド選びに加えて、そもそもカヌーで遊べない水域も多々あります。

それが漁港や基地のそばなどです。この辺りのエリアはそもそも侵入そのものを禁止しています。ほかにも、夏場観光客が多い時期は、海水浴を楽しむ方優先などの特集なルールがあったりするので、事前の準備は不可欠です。トラブルになることも考えられるので、現地に到着してからカヌーできませんでした!なんて悲しい結末にならないように!あらかじめ入念な下調べをしましょう。

 

西表島のカヌー

 

 

おすすめのカヌーツアー

 

①ジャングルクルーズ

西表島のカヌーといったらジャングルクルーズは外せません!国立天然記念物にも指定される西表島の大自然を体感すかねできるのはここだけです!

 

<url-ジャングルクルーズツアー>

 

幸運の滝「クーラの滝」を目指してのジャングルクルーズです!マングローブ林に囲まれた川の中を漕ぎ進めて行く感覚はまさに映画さながらです。

 

<マングローブ林の写真>

 

マングローブ林は生態系が充実しているため様々な生き物が息づいています。マングローブ林の根元には魚たちがチョロチョロと泳いでいてとてもかわいらしいです。

動物に限らず、植物も豊富であり西表島特有のものがあるのでそちらも必見です。

クルージングが終わった後は幸運の滝に向かって軽めのトレッキングを行います。トレッキングといっても過酷なものではなく、自分のペースで進むことができるので、体力に自信のない方でも安心して臨むことができます。

 

<トレッキングの写真>

 

トレッキングで行きついた先に「幸運の滝」があります。緑に囲まれた中、木漏れ日に照らされながら放流する姿はまさに絶景です。光と反射してしばしば虹を見ることもできます。マイナスイオンたっぷりの水しぶきを浴びながら遊ぶこともできます。ほかにもジャックと豆の木に出て来るようなツタでできた自然のブランコもとてもかわいいです。

 

<クーラの滝の写真>

 

西表島に来てこの大自然を体感しないのはもったいないです!

西表島の新定番ジャングルを大冒険できるカヌー&トレッキングツアーを是非一度トライしてみてください。

 

②西表島全制覇ツアー

カヌーももちろんついて西表島を全制覇できるプランがこちらです!

 

〈url-西表島完全制覇ツアー〉

 

ジャングルクルーズ、洞窟探検、バラス島散策の西表島のおすすめスポットをぎゅぎゅっと凝縮された遊びつくせる内容になっています。

PiPiのツアーランキングでも堂々の一位を博しており、ありがたいことにたくさんの口コミをいただき満足度も抜群です!

上で紹介したジャングルクルーズでクーラの滝を目指すところから旅のスタートです!奇跡の滝でパワーを充電した後は鍾乳洞ケイビングです。数千年、数万年の時を経て創出された大小さまざまな鍾乳洞を全身を使って冒険します!

 

ケイビング

暗い洞窟内を体を捻らせたり、登ったりとアクティビティ要素が豊富で興奮すること間違いなしです。

また、写真映えする美しいスポットも多数あるのがこちらの鍾乳洞のポイントの1つです。しっかり写真撮ってインスタへアップ!

そんなボリューム満点、西表島全制覇プランを是非堪能してください。

 

③ナイトカヌー

最後にご紹介するのは西表島でも隠れ人気のプラン。ナイトカヌーです!

西表島の満点の星空をゆったりと感じるならナイトカヌーに限ります。実は、国内初の星空保護区認定されたのがここ西表島の公園なんです。

そんな世界規模の美しい星たちをカヌーに揺られて味わえるのは極上のひとときになります。安定感抜群のカヌーを採用しているため、転覆することもないので安心して夜空を観察することができます。

 

〈ナイトカヌーの写真〉

 

オールを置いて、ゆったりと静寂の海に揺られるのもまた一興。水面に映る星々も素敵に輝き、癒しの空間を創出します。

 

〈url-ナイトカヌーツアー〉

さいごに

カヌーについてご紹介しました。いかがだったでしょうか?

カヌーやカヤックの違い、カヤックにもいろんな種類があることなどなかなか興味深い情報もあったのではないでしょうか。

また、西表島でのカヌーは写真からも伝わるようにとても美しい光景でのアクティビティのためとても惹かれましたね。ぜひとも、ここ西表島に足を運んでいただき、絶景に囲まれた至極のカヌー体験を堪能していただければと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加