西表島のピナイサーラ

ピナイサーラとは

 

ピナイサーラの滝は、船浦湾の上流に位置します。

沖縄には数多くの滝がある中でも、圧倒的な落差を誇ります。

 

<ピナイサーラの滝の写真>

 

写真でもわかる通り、落差がすごいですね。約54mの落差から落ちる水流は圧巻です。

 

ピナイサーラとは、“顎髭が下がったもの”という意味であり、長く繋がる滝水のビジュアルからそのような名前が付けられました。

 

ピナイサーラの滝は、滝壺はもちろん、滝上にも行くことができます。

 

ピナイサーラの滝に行く機会があれば、ぜひ髭がどんな風に生えているのか、ご自身の目で確認してみるのもよいかもしれません。

 

 

西表島の滝

 

西表島には、ピナイサーラ以外にも多くの滝があります。

その一部をご紹介します。

 

①マリュドゥの滝

マリュドゥの滝は、日本の滝100選にも選ばれている、落差16メートルの滝です。

 

ピナイサーラの滝の落差には遠く及びませんが、大滝の一つです。

 

〈マリュドゥの滝の写真〉

 

名前の『マリュドゥ』は円形の滝壺から由来しており、それぞれ”丸い”を意味する『マリ』と、＂淀み”を意味する『ユドゥ』によるものです。

 

2段になっている苔や植物の生えた岩盤を流れる水量は豊富であり、とても雰囲気の良い滝です。

 

半日でガイドさんなしでも見にいける滝なので小さなお子さま連れやご年配の方でも、安心して観光することができます。

 

②ナーラの滝

ナーラの滝は、カヌーで約2時間という、少し離れた距離に位置する滝です。

 

秘境の場所にあるため、昔は幻の滝とさえ呼ばれていました。

 

マリュドゥの滝と同様に、落差15メートルの大きな滝です。

滝壺では飛び込んだり泳いだりできるため、地元民からも人気の高い滝です。

 

カヌーでのんびりと長時間旅してみたい方に、オススメの滝です。

 

③マヤグスクの滝

マヤグスクの滝は落差15メートル、横幅25メートルの階段状に流れ落ちる大滝です。

 

島の中央部に位置しており、本滝を目指すには少し過酷なチャレンジになります。

 

マヤグスクとは山猫の城のという意味であり、まさに島の中央部に位置する城というにふさわしいです。階段状に流れる水流は、美しく輝き感動一色です。

 

西表島にはこの3つの滝以外にも、アダナデの滝や水落の滝、ユツンの滝など、まだまだ多数の滝が存在しています。

 

おすすめのピナイサーラツアー

ここまで、西表島にはたくさんの滝についてご紹介しました。

 

一番最初に紹介しました、圧倒的な落差を誇るピナイサーラのツアーを紹介いたします。

 

①朝のピナイサーラカヌー

 

朝のピナイサーラは他の時間帯より空気が澄んでおり、心地良いです。

爽やかな空気の中で体を動かすことができるツアーです。

 

〈url-定番コース！ピナイサーラの滝へカヌー＆トレッキングAMコース〉

 

朝の気持ち良い木漏れ日と小鳥たちのさえずりが、あなたに癒しを届けてくれます。

 

午前のコースでは軽食がつくため、カヌーを漕いで、疲れたところで、一息しながらの軽食はほっこりします。

ゆったりできる西表島らしいスタンダードなカヌーツアーです！

 

②お昼のピナイサーラカヌー

 

お昼のツアーは、日が照ってくるため、ぽかぽかと気持ちがいい時間です。

 

〈url-PMからも本格大自然！ピナイサーラの滝へカヌー＆トレッキングPMコース〉

 

カヌーで体を動かすと、体が火照ってきます。暑くなってきたら、滝壺周辺の川遊びしてクールダウンできます！

 

ゆる〜いトレッキングもできます。ピナイサーラの滝周辺で無理なく、いろんなアクティビティが楽しめることができ、バラエティに富んだツアーになっています！

 

③ピナイサーラ1日満喫コース

カヌー&トラッキングでピナイサーラの滝の頂上へ向かうツアーです！

 

〈url-ピナイサーラ1日満喫コース〉

 

カヌーで漕ぎ進めていき、滝壺で水遊びもできます。飛沫からはマイナスイオンがたっぷり感じることができ、心が洗われます。

 

滝壺でお昼を食べた後に、トレッキングにて滝上へと向かいます！

 

滝上に着くと、島を見渡せすことができる絶景に、疲れが吹っ飛びます！

 

 

さいごに

ピナイサーラについてご紹介いたしました。

 

いかがだったでしょうか？とても大きい滝で迫力満点でしたね。

 

他の滝も風情ある滝で魅力がありました。気になる滝はございましたか？

 

ぜひ、沖縄随一の巨大滝『ピナイサーラの滝』へいらしてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。